英検リニューアル

2024年第1回から英検の出題形式が変わりました。
2級、準1級、1級では新しくSummary(要約)が加わったので
公式HPに上がった問題を早速解いてみました。

学習者としても指導者としても英検は2級と準1級の間に壁があると感じているので、
今回は準1級の印象を中心にお話したいと思います。

まず率直な印象は…
準1級の大問1の語彙問題で苦戦していた人にとってはスコアUPしやすくなったのではないでしょうか。
英検は級全体の難易度に対して大問1の語彙が難しいため
25問→18問に減ったことはラッキーと言えそうです。
語彙の難易度は変わっていないようです。(むしろ今回は少し易しめだったかも)
1級の大問1は3問しか減っていないので引き続き語彙(これが難しい…)対策が重要となるでしょう。

それから、大問3の長文が一題減りました。
この長文一題分の時間をそのままSummaryに充てる感じになります。
Summaryの課題文は長文より短く語彙も易しいので内容把握に時間はかかりません。
まとめる際の60-70語という指定単語数のしばりと、
”あなたの言葉で(課題文丸写しはダメ)”
という点が少しキツいかもしれません。慣れが必要ですね。
1級に関しては90-110語と指定単語数の幅が広がるので書きやすくなりますが、
課題文の構造が少し複雑になるので論理がおかしくならないように注意が必要です。

最後にSummaryのまとめ方について。
これは日本語で要約することや小論文での課題文の主旨をまとめることとさほど変わりありません。
(国語力が試されている?!)
中心文はどこにあるかをしっかり押さえ、支持文をどれだけ加えるかで語数を調節する感じでしょうか。
今回の課題文は意見ではなく事実が書かれたものだったので結論文を探す必要はありませんでした。

このような印象でしたが、みなさんはどう感じられたでしょうか?
変更があったReading and Writingについてのみお話しましたが、
これから受検予定のみなさんはListeningの対策も忘れないでくださいね!

3級、準2級(新たにE-mail問題が加わり、意見文は1題→2題になりました)については
また機会があればお話したいと思います。